- 脚本
- 吉永亜矢
- 絵コンテ
- 勇 夢
- 演出
- 関田 修
- 作画監督
- 谷津美弥子・鷲田敏弥
池袋から離れた地で友人の身を案じる紀田正臣。不安が的中するかのように、帝人のもとに黒沼青葉が訪れる。後輩の突然の来訪に戸惑う帝人に、青葉が持ちかけた相談とは……。一方、静雄の死を望む少女・粟楠茜の口からその真意が語られる。そして“ダラーズ”への報復のため、“To羅丸”総長・六条千景はある人物に狙いを定め――。
色男、金と力はなかりけり
#08
色男、金と力はなかりけり
（いろおとこ、かねとちからはなかりけり）
色男は、とかく金もなく腕っ節も弱いということ。（出典：ことわざ辞典）
『金もあって力もある色男はいないんだろうか？』
「うーん、どうだろうねぇ。いるんじゃないかな。そもそもこれ、負け惜しみみたいな言葉だし…。ああ、ほら。臨也だって一見すると…」
『なぜだろう。もの凄く納得しかねる』