STORY

この親にしてこの子あり

#10

脚本
根元歳三
絵コンテ
寺東克己
演出
許 平康
作画監督
西川絵奈・青野厚司
家族に愛され、何不自由なく育った少女・茜。家業を知ったことで傷つき、混乱する茜に手を差し伸べたのは臨也だった。粟楠会に追われる静雄。疑念を深めていく四木春也。臨也の暗躍に不信を強める正臣と、互いのチームのために対峙する門田と千景。激化する“ダラーズ”と“To羅丸”の抗争に、思わぬ人物が次々と巻き込まれていく……。

この親にしてこの子あり(このおやにしてこのこあり)

こうした立派な親がいればこそ、このようにすばらしい子供ができたのだ。よい子供はやはりよい親から生まれ、立派に育てられるということ。(出典:ことわざ辞典)

「ふむ、まさに私のような立派な父親がいたからこそ、今の息子の成長があるわけだな」
「ははは。父さんが世間一般が抱く立派な父親像でないことは僕でもわかるよ」
『似たもの親子だな』