#15「愚者一得」

脚本: 村井さだゆき
絵コンテ: 梅本 唯
演出: 梅本 唯
作画監督: 久木晃嗣/伊藤秀樹

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#15「愚者一得」#15「愚者一得」#15「愚者一得」#15「愚者一得」

雑誌記者・贄川の情熱はおさまっていなかった。むしろその熱は高まっていた。
寿司屋を営む外国人、粟楠会幹部、情報屋、首なしライダー……。
池袋最強と謳われる男・平和島静雄の強さの秘密に迫ろうと、贄川はさまざまな人の元を訪ね歩く。だが、そんな贄川を突如襲ったひとつの人影。そしてこの夜の惨劇は、これだけでは終わらなかった――。






愚者一得ぐしゃいっとく)

愚か者でも、たまに名案を出すことがある。愚者の考えも、よく聞くことが大事だ。
(出典:四字熟語データバンク)


例文:

「馬鹿の考え休むに似たり…そんな風にずっと思ってたんだけどさ。ごめん、僕が間違ってたよ。愚者一得って言葉…今、人生ではじめて実感できた気がする…!」
「え、なんだ?!なんだか知らないが突然なんだ?!」
「正臣、人生って捨てたもんじゃないんだね…!」
「なんか知らんが俺、もしかして帝人の中で最低辺…??!」

(…という会話が信号待ち中たまたま聞こえてきたんだけど、一体どんな発言をしてあの会話に至ったのかが気になる…!あまりの辛辣さに、変わりに僕が謝りたくなったくらいだよ…。)

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