#24「則天去私」

脚本: 高木 登
絵コンテ: 寺東克己
演出: 古谷田順久
作画監督: 奥野治男

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強い決意を持ち廃工場に独り乗り込んだ正臣だったが、彼はそこで予期せぬ人物と出会った。
ついに相対した正臣、帝人、杏里。お互いに言えぬ想いを抱えたまま、三人が見つけた答えとは。
そして、池袋の住人多くを巻き込んだ抗争が見せた結末とは――。





則天去私(そくてんきょし)

《天に則り私を去るの意》夏目漱石が晩年に文学・人生の理想とした境地。
自我の超克を自然の道理に従って生きることに求めようとしたもの。漱石自身の造語。
(出典:大辞泉)


例文:

物事はたぶん、僕らが思っているよりもずっと色々な側面を持っていて、とても易しく、強かだ。
慌てず騒がず則天去私、この物語を最後までじっくり見つめてみようか。
(まっ、僕にはセルティさえいればいいんだけど!)

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